体育会のエピソードの作り方とは?~ES通過の枠組み教えます!※サンプルESあり

体育会のエピソードの作り方とは?~ES通過の枠組み教えます!※サンプルESあり

今回は体育会に所属している就活生に向けて、体育会で就活選考を臨む上でのポイントをまとめていきたいと思います。
体育会は有利とも言われるものの、どうやってESにすればよいか分からない、そんなに目立った成績もないからESに書ける気がしない、など悩みを抱える方も多いと思います。

また、私も体育会出身ですが、第一印象は良い反面、「大学まで体育会だとスポーツだけ取り組んできた脳筋なんでしょ?」というイメージを持たれることも少なくはありません。(特に面接官が全くスポーツしてないとそういう傾向は強いです)

この記事では、そのような悩みを抱える体育会生が少しでも就活に取り組みやすくなるよう、いくつかの気づきを提供できればと思います。

体育会の就活でのウケは?

結論からいうと、体育会の就活でのウケは良いです。特に日系企業の総合職など、最初が営業配属になることが多い会社であると、体育会経験者の忍耐強さや礼儀正しさは好まれることが多いでしょう。

しかし、「何でもやります!!」、「とにかく内定ほしいです!」というスタンスで就活に臨むと、皆さんが望まないブラックな会社からの内定が殺到してしまうので注意が必要です。
(いわゆる脳筋に思われてしまうとこうなります)

現に、私も体育会出身ですが、他校も含む周りの体育会生を見ていると、就活をきちんと考えきれていなかった人は、ブラックと呼ばれる会社に勤務しゴリゴリの営業をさせられている人が多い印象でした。

体育会と聞くと、「忍耐力」、「体力」、「元気」などをアピールしがちです。もちろん、そういった面も大きなPRとなりますが、実は皆さんの体育会での取り組みは”別の良い経験”がたくさん隠れているのです。

その経験をアピールすることで、”脳筋”と思われる状況から脱出していきましょう。

体育会のエピソードの作り方

まずは、エピソードの切り口を考えましょう。体育会の経験では、以下のような観点でのES作成が考えられます。

(大会や試合などの)自身の成果系
これは多くの人がエピソードとして考えるのではないでしょうか。チーム競技だと、チームにおける自分の役割、個人系だと自分の物事の取り組み方の姿勢などを示すことができます。

ちなみに、大会優勝などの大きな成果がないと書けないと思われがちですが、成果の大きさは就活ではあまり影響しません。(実業団のテストであれば別ですが
どちらかというと、成果に向けてどう取り組んでいたのかが重要です

②チームメンバーへのサポート系
こちらはどちらかというと、マネージャーや主務などを務めていた人、大会などではレギュラーとなれなかった方に選んで頂きたいエピソードです。

会社のどんな職種でも、相手のサポートや相手のことを考えて行動することは必須となっていきます。営業など対外職であれば顧客、人事など対内職であれば自社の社員のために仕事をするからです。
その中で、相手のサポートができるのはとても強みとなります。積極的にアピールするとよいでしょう。

③組織運営系
部長など役職を持っている人が書きやすいエピソードです。部員数の増加によるチームマネジメントの大変さや、モチベーションが低いメンバーに対しての働きかけなど、チームにおける推進役としての強みが発揮できるエピソードをアピールできると良いでしょう。

④文武両道系
一つのエピソードにしなくてもよいかもしれませんが、部活と勉学など絡められると、文武両道が示せて、さらに印象が良くなります。

例えば私の場合、平均GPAが低い学生は部活への参加が禁止されるという大学のルールがある中、落第点を取る部員が非常に多かったため、GPAを上げるために部員全員で勉学に取り組んだエピソードを話していました。

体育会に所属しているだけで、一定の体育会としての強みはあると思ってもらえるので、意外な勉学系をあえて伝えることで面接官の興味を引くことができていたと思います。

体育会のESの作り方

エピソードを選んだ上で、どのようにESを書いていけばよいのでしょうか。

今回は、皆さんが書きやすいであろう、”自身の成果系”のエピソードを例にとってポイントを説明していきます。ただ、これから記載する内容は他エピソードでも考え方は同じなので、参考になると思います。

また、基本的なESの書き方や考え方については、「ESの全体像・基本構成を解説します!」でも紹介しているので読んでみてください。

さて、今回は「ESの分類ごとに書き方を徹底解説!どの企業でも使える構成を紹介します!!」 で紹介した以下の骨組みを参考にしてみます。

このフォーマットに、あてはめて考えてみましょう。例えば、以下のようになります。

上記のように、「都大会入賞」を目標にしたとき、筋トレ、技術練、メンタルトレーニングだと実際には色々試行錯誤して取り組んだと思  います。

しかし、ESでは400字など文字数が限られている中で、全てを伝えきることは難しいのです。
そこで、数あるやったことの中でも、最も効果的であったものをESには落とし込むのです。
ESに書ききれなかったことは、面接で聞かれることもあるので、その時に言えば問題ありません。

また、部活をやっていた当時は、上記のようにロジカルに考えて取り組めてないことも多いと思います。私自身、こんなにロジカルに考えて部活をしたことはありません。
そのため、あの時はここまで考え切れてなかったけど、、と思いながら、実施した内容を上記フォーマットに当てはめてみて、ESは書いてもらえば大丈夫です

(やってきたことは事実なので、多少当時の状況と違くても、分かりやすく整理して書くことは問題ありません) また、余談になりますが、体育会の場合は部活の話以外に別エピソードとして、勉学の話もエピソードを持っていると良いです。ゼミの研究の話やゼミで取り組んだビジネスコンテストなど何でもよいです。

体育会の面接の臨み方

ESを通過すれば次は面接です。

では、どのような点をアピールすればよいのでしょうか?

まずは、先ほどの型に合わせて、自身の経験を伝えましょう。そうすれば、ESで伝えたいと思っていた強みは伝えられるはずです。

その後面接官から質問が来ると思いますが、その他部活でしてきたことや、大変だった経験についてより幅広く聞かれることがあります。
その時は、先ほどの型のグレーの部分(ESに書かなかったこと)を話すことで、あなたの違う強みを伝えることができます。

そのため、グレーの部分も話を掘られても大丈夫なよう、話を整理していくとよいです。

また、体育会だとほぼ間違いなく聞かれるのは、「勉学面はどうなの?」という質問です

大学の勉強がそのまま仕事に活きることは少ないとはいえ、勉強する際の頭の使い方は仕事に通ずるものもあります。また、体育会エピソードはマインド面をアピールするものも多いため、地頭が不足していないかを面接官は確認するのです。

全く用意していないとこういった質問は答えづらいため、ゼミの勉強や最悪高校時代の勉強でも良いので、答えるエピソードを用意しておきましょう。 面接まで来ているので、現時点の学力というよりは、知識を得る姿勢や得た知識を活用できる地頭があるかを確認しているので、その点だけ守れれば大丈夫です。

まとめ

いかがだったでしょうか。
今回は就活での体育会エピソードの使い方を見てきました。
体育会でやってきたことはとてもアピールしやすい良いエピソードが多いので、是非適切に自分のことを伝えて、就活を乗り切ってください!