史学科ゼミのエピソードの作り方とは?~ES通過の枠組み教えます!※サンプルESあり

史学科ゼミのエピソードの作り方とは?~ES通過の枠組み教えます!※サンプルESあり

今回は史学科ゼミを経験している就活生に向けて、史学科ゼミで就活選考を望む上でのポイントをまとめていきたいと思います。

「ゼミはどの学科の人でも経験してるし…」「史学科のゼミだと何をアピールすれば良いかわからない」と思う方もいらっしゃるでしょう。

しかし史学科のゼミ経験は就活でアピールできるポイントがたくさんあるのです! どの点にアピールポイントがあるのか、そしてそれをどのように活かせば良いのか、就活での活用方法を伝授したいと思います。

史学科ゼミの経験って就活で戦えるの?

史学科ゼミの経験が就活で使えるかどうか、先に答えを申し上げると「YES!」です。

何故史学科ゼミの経験が活かせるのかというと、史学科での学び方そのものに答えがあります。

史学科は字のごとく歴史を学び調査する学科ですが、歴史を調べれば調べるほど、実に様々な分野と触れ合わなければならばなくなるのです。

昔の古文書を知るには漢文を学ばなければならないし、文化を知りたければ美術学や芸術学も調べなければならないし、現代社会との差異を比較するには現代の経済だって学ばなければならない。

その都度、歴史以外の分野を並行して学ばなければならないのです。

よって史学科に在籍すると、多くの文献や資料を上手く調べるリサーチ能力が身に付くのです。
さらにゼミに入れば、それまでに増して事細かに調査しなければならないので、さらにこの能力が増します。

この能力は社会に出たときに大いに役立ちます。資料を作る際にはどのデータを用いれば良いか見当も付きやすいですし、プレゼンをする際にはどの点と比較すれば説得力が増すかも予測できます。

採用側にとっても、この能力を持っている学生は採る価値があると思うはずです。

自分がいかにこの能力を発揮して史学科ゼミで結果を残せたのかをアピールし、ぜひ自信を持って採用試験に臨みましょう。

史学科ゼミのエピソードの作り方

では史学科ゼミでアピールできるエピソードはどの点から考えれば良いのでしょう。考えられる何点かをお伝えしていきたいと思います。

①分析能力
前述しましたが、史学科ゼミでは実に様々な分野の資料を用います。

私の経験では、資料を作る途中で昔の短歌を調べなくてはならなくなり、史学科なのに国文学科の書庫に一日入り浸る…なんて事もありました。

このように自分が精通してこなかった分野でも調べなければならない事が多いので、自然と様々な分野に触れ合う機会が多くなります。

よって、史学科のゼミに在籍していると、初めて扱うテーマでも、どの分野のどの資料に答えがあるのか自然とわかるようになっていきます。

すると、どう分析すれば一番効率が良いのかがわかり、予め頭の中で分析が出来るようになるのです。

この能力は就活でもアピールできます。資料をどう分析してゼミ発表をしたのか、史学科の方は是非エピソードを探してみて下さい。

②整理能力
この能力は会社勤めをする際には大いに役に立ちます。
資料を持ってきてほしいと上司に言われた時にファイルを乱雑にしていては探すものも探せません。

上司も機嫌を損ねてしまうでしょう。
整理する能力というのは、社会で生きていく上で想像以上に必要なものなのです。

しかし史学科ゼミに所属していると、自然とこの能力が身に付きます。

史学科での研究というのは実に膨大な資料を要します。
ゼミでの発表レジュメを作る際には、過去何百万という中から資料を探さなければならないので、必然的に手元にプリントや文献が増えていくのです。

すると、これらを混同しないようにとファイルを色別で分けたり、付せんを付けてすぐに取り出せるようにするなど、自然と資料を整理する習慣が身に付くのです。

地味な能力と思われるかもしれませんが、この能力は社会生活で非常に役に立ちました。

会社の共通ファイルや備品を上手く整理できていたので、上司や先輩にはよく頼られていたと思います。

このような能力が会社での立場にのちのち関わってくるのだなと感じています。

史学科ゼミのESの作り方

エピソードを選んだ上で、どのようにESを書いていけばよいのでしょうか。

基本的なESの書き方や考え方については、「ESの全体像・基本構成を解説します!」でも紹介しているので読んでみてください。

さて、今回は「ESの分類ごとに書き方を徹底解説!どの企業でも使える構成を紹介します!!」 で紹介した以下の骨組みを参考にしてみます。

このフォーマットに、あてはめて考えてみましょう。例えば、以下のようになります。

以上のように、どこがわからない→どうすれば良い→改善点を探る→結果を出すという「過程→結果」の流れを作ることが大事になります。

結果が大事とはよく言われますが、例えば読書をしていたとして、結末だけ記されていて、そこまでの道筋が何も書かれていなかったら、「これってどういうことだ?」と疑問を抱いてしまいますよね。

就活も同じで、ESに達成したことだけを記したのでは採用側は「この人がどんな努力をしたかわからない」と思ってしまい、印象に残すことは出来ません。

採用側は結果までの過程を知ることで、その人と成りを知ることが出来ます。自分はこれだけやったんだという努力の足あとも、しっかりとアピールしなければなりません。

ゼロ、またはマイナスのスタートからプラスのゴールまでを記すことがESでは大事になります。

自分の成し遂げたことの道筋をしっかりと組み立てましょう。

 史学科ゼミの面接の臨み方

では面接に進めた場合、どのような姿勢で臨めば良いのでしょうか?

まずはESに記した自分の経験をしっかりとアピールしましょう。ES上だけではわからない、あなたの熱意や振る舞いを面接官に伝えることが大事になります。ハキハキと元気に話すと面接官にも好印象を持ってもらえますよ。

そして史学科ゼミに関しては「何に一番苦労したのか?」という質問がされる可能性が高いです。

これは、どれだけ大変な状況から成果を出せたのかという、取り組みに対してのあなたの姿勢を知ろうとしています。

ここでは「○○に苦労しました」と質問の答えをそのまま返すのではなく、前述したように、「過程→結果」の流れを踏まえながら答えていきましょう。

自分の努力と成果をアピールできる重要なポイントです。道筋を立てて力強く伝えましょう。

例:「参考文献が少ない分野の課題を課された時が一番苦労しました。最初は調べ方もわからず大変でしたが、他学科の書庫まで行って調べたりなどして、とにかく参考になりそうな資料を探すことから始めました。

するとその中から使用できそうな文献が見つかり、そこから引用文献などを経て構成を立てることが出来ました。

結果、完成した資料は教授からお褒め頂き、良い成績を残すことが出来ました」

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は就活での史学科ゼミエピソードの使い方を見てきました。

私は、自分の知らない課題に対しての取り組み方を勉強することが出来ることがゼミの強みだと思っています。それに対しての努力と結果をしっかりとアピールし、ぜひ採用試験を乗り切りましょう。