国際交流サークル・研究会のエピソードの作り方とは?ESの枠組み教えます!※サンプルESあり

国際交流サークル・研究会のエピソードの作り方とは?ESの枠組み教えます!※サンプルESあり

今回は国際交流サークル・研究会系の組織に所属している学生に向けて、そもそも就活で戦っていけるのか、どのような戦い方が向いているのか、個別具体的な話をしていきたいと思います。

世の大学には本当に様々な国際交流サークル・研究会がありますよね。アメリカ、イギリス、イタリア、スペイン、アフリカ、ドイツ、オーストラリア、中国、etc….

筆者も学生時代、アフリカについて研究するサークルに所属をしていました。地域的に少しマイナーな国も多く、自分にとって多様な価値観を育んでくれた経験であるのに、留学と比べると見劣りしてしまい、なかなか就活で武器にできずとても悩みました。

この記事では、同じような悩みを抱える学生が少しでも国際交流サークル・研究会の経験を就活に活かすことができるよう、何かしらの気づきを提供できればと思います。

国際交流サークル・研究会の経験って就活で戦えるの?

ではまず、そもそも国際交流サークル・研究会の経験で就活を戦うことはできるのでしょうか?

間違いなく“できます“。

私も実際に様々な業界のESや面接でサークルの経験を使い、内定を勝ち取ってきました。適切にアピールをすれば、面接官も結構食いついてくれるものです。

でもおそらくこの記事を読んでいる皆さんは、

“留学みたいに日本国外に出たわけでもないし、ガクチカとして話し辛い”

“特にこれといったエピソードが切り出し辛く、自己PRに結びつけられない”

といった悩みを持っていると思います。

私も就活を始めた当初は同じように悩み、面接で使うエピソードの中でも、4番手、5番手くらいに置いていました。

しかし、実際に面接の中で何度か国際交流サークル・研究会のエピソードを使ううちに、思いのほか面接官が食いついてくれることに気づき、最終的には1番手のエピソードとして使っていました。

後述しますが、国際交流・研究会系のサークル活動は、面接での+αの強みの付け足しがしやすいため、面接まで進んだときに絶大な力を発揮します。

では早速、具体的にどのようなエピソードを使って、どのような強みに繋げればよいのか、見ていきましょう。

国際交流サークル・研究会のエピソードの作り方

まずは、エピソードを切り出す切り口を考えましょう。おそらく、以下の切り口のうち、自分に合っているものが1つはあるはずです。

・組織運営

→サークル運営は鉄板ですね。リーダーや副リーダーだと書きやすいです。何か役職を持っていれば、組織運営系で少なくとも1本ESが書けます。部員数の増加や、メンバーのモチベーション向上などがやり易いです。

・イベント運営 (各種スピーチコンテストや交流会など)

→イベント運営も書きやすいです。イベントの際、役割が結構細分化されますよね(来賓担当とか広告担当とか)。なので、特にリーダーでなくても、自分の役割を明文化しやすいです。また、イベントを目標に、目的がはっきりとした活動をしているはずなので、その点からしても書き易さがあります。広告費の拡充や来賓者数の増加などが書きやすいです。また、それ以外の役割であっても、イベントの成功に繋げて十分に書くことができます。

・語学

→アメリカやスペイン、中国など、有名どころの国であればこちらも使えます。ただ、マイナーな国だと、挨拶程度しか学んでいない学生がほとんどだと思いますので、あまり使えないですね。また、使う場合は自分一人の活動にせず、部全体を巻き込んだ語学力Upなどが良いでしょう。

・異文化コミュニケーション

→特にイベントがなくても、異文化コミュニケーションで書けます。違った文化、違った言語の人間とどういう風にコミュニケーションをとって、理解しあったのか。そのプロセスを具体化すれば、十分ESとして通用します。ただ、ここは面接時の+αで乗っけやすい部分ですので、あまりESの本筋の内容に置くことはおススメしません。私のおススメする戦略では、いかにサブの話のようにここのエピソードを面接で出せるかがネックになります。

国際交流サークル・研究会のESの作り方

では実際に、どのようにESを書いていけばよいでしょうか。

組織運営系であれば他のサークルと同じように書けるので、ここでは割愛させていただきます。基本的なESの書き方や考え方については、「ESの全体像・基本構成を解説します!」でも紹介しているので読んでみてくださいね。

私のおススメはイベント運営系のエピソードです。なぜなら、比較的話の流れを作りやすく、かつ、特に役職についていない学生でも自分のやったことが書きやすいからです。

今回は「ESの分類ごとに書き方を徹底解説!どの企業でも使える構成を紹介します!!」 で紹介した以下の骨組みを参考にしてみます。

この骨組みに、自身のエピソードを入れ込んでみましょう。サンプルとしては以下のような形でしょうか。 どのような役割であってもこの形には落とし込みやすいと思います。ご自分の経験にあった言い方に変換してみてください。

国際交流サークル・研究会の面接の臨み方

ESが完成して通過をすれば、いよいよ面接です。

面接においては国際交流サークル・研究会だからこその+αが可能で、結構強みを発揮します。

では、どういった点をアピールすればよいのでしょうか。

まずはESに組み込んだエピソードを話しましょう。そうすれば、基本的なエピソードからくる強みを伝えられます。

その後、サークル活動自体の話に寄せていき、異文化コミュニケーションの話にしていきましょう。ニッチな国であればあるほど面接官の食いつきはよくなります。

“なんでその国にしたの?”や“どんな国民性なの?”などと聞いてくる確率が高いです。

そこですかさず、“〇〇の人たちはこういった特徴があって、××という部分は理解してくれるんですけど、△△に関しては僕たち日本人と価値観が違って、、、、、”と話していき、どういう風にコミュニケーションをとって、理解しあったのか、といった具体的なプロセスに繋げていきましょう。

そうすれば、異文化コミュニケーションで培ったダイバーシティ(多様性)への理解や異文化に対する慣れを経験ベースで伝えることができ、多様な文化や価値観を受け入れ、また自分自身も柔軟性のある思考を持っている人物としてアピールすることができます。

ここで大事なのは、あくまでこの強みをサブに置いている点です。 用意してきたエピソードから逸れたところで強く自分をアピールできることで、自分の経験の幅の広さを面接官に印象付けることが可能なのです。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は就活での国際交流サークル・研究会のエピソードの使い方を見てきました。

留学と比べて一段劣っているように思われがちですが、十分戦える経験です。私と同じように悩んでいる学生さんの一助になれば幸いです。

読んでいただき、ありがとうございました。