OB・OGからもらえる情報が変わる!? ~OB訪問・OG訪問で見られるポイント解説!~

OB・OGからもらえる情報が変わる!? ~OB訪問・OG訪問で見られるポイント解説!~

就活をしていく中で業界・企業研究に非常に有効な手段と知られるOB・OG訪問。

最近では、面談マッチングアプリなども多くあり、自分の大学以外の人にも気軽に会えるようになってきていますね

実は就活生がどのように臨むかどうかで、得られる情報が格段に変わってしまうのはご存知でしたか?

今回は、そんなOB・OG面談に臨むためのポイントについてまとめてみました。

1. OB・OG訪問における社員側のモチベーションは?

OB・OG訪問でたくさんの情報を得るためにまずは面談を受けて入れてくれるOB・OGのモチベーションがどんなところにあるか考えてみましょう。

OB・OGのモチベーションは主に以下の3つにまとめられると思います。

①母校・会社が好きで積極的に貢献したい人

OB・OG訪問を受けてくれる人の多くはこのタイプだと思います。

出身大学や今の会社が好きなので、積極的に大学・会社に貢献したいと考えているタイプです。

このようなタイプの人々は面談時もとても優しく積極的に色々な話をしてくれます。

面談でもとても話しやすいタイプですが、そこに甘んじないようにする必要があります。

母校や会社が好きだからこそ、真剣に向き合う学生には徹底的にサポートをし、そうでない学生にはあまりサポートしたくないと思う人が多い傾向にあります。

②会社から言われて採用活動を行っている人
実はこのタイプも一定数存在しています。

このタイプは場合によっては面談のモチベーションが高くなく、会社の命令で仕方なくやっているケースもあります。

このタイプは、微妙な学生と判断すると露骨に面談で渡す情報も少なくなります。場合によっては態度にも表れる可能性があるので、注意が必要です。

一方で、会社に良い人材を入れるために優秀だと判断した学生は囲ってくれる傾向があります。

いかに魅力的な人材かをアピールするのが重要です。

③純粋に色々な学生の話を聞きたい人
特にMatcherなどマッチングアプリにこのタイプが一定数います。

純粋に若い人の価値観や考えに触れたいタイプなので、会社の話だけでなく志望動機など積極的に伝えていくと歓迎してくれる傾向にあります。

このタイプは自身にもOB・OG面談のメリットがあると考えているタイプのため、情報を全く与えてくれないことはないのですが、自分に色々な刺激が与えられれば与えられるほど情報もたくさんくれるタイプになります。

その他として、以前問題にもなっていたような男女関係目的のようなタイプも存在はしますが、そのようなタイプはそもそもまともな情報もくれないので、無視して良いといえるでしょう。

タイプは様々ですが、きちんと準備をしていかに魅力的な人材と感じてもらえるかで情報量が変わってくるのが共通するポイントだと思います。

それでは、次章から魅力的と思ってもらえるためのOB・OG面談のポイントをお伝えしましょう。

2.OBOG訪問のポイント面談前編

OB・OG訪問をより良いものにしていくための準備は実は面談前から始まっています。

面談前の印象でOB・OGの当日のテンションも少なからず変わるものです。

面談前は以下の点に注意しましょう。

①なるべく少ないやり取りですませる
社会人になると学生の時とは比べ物にならないほど、メールや社内外でのチャットでのやり取りが発生していて、ある種コミュニケーション疲れをしている人が多くなっています。

そんな中で面談のやりとりに手間がかかってしまうと、OB・OGのモチベーションは下がってしまいます。

そのためなるべくメールは少ないやり取りにすることを心がけましょう。

例えば、最初の挨拶メールの際には日程候補も提示しましょう。

日程候補がないと、OB・OG側も一旦返答をして、その次のメールを待って日程調整をする形となり手間が発生してしまいます。

日程候補があれば、返答+日程の返信で最大その1通だけ送れば当日までのOB・OG側の返信は不要になることもあり大分楽になります。

また、相手を気遣って相手に日程を提示させる人がいますが、これは辞めましょう。

OB・OG側は仕事・プライベートの予定があり、調整中のものなどもあって、候補日時を出すのが意外に手間になります。

相手から出されると確実に空いてる日を伝えるだけで済むのでとても楽なのです。

このような細かい気遣いで相手を楽にする心がけましょう。

②敬語は適切に使う
これは相手にもよるのですが、敬語の使用は注意をするのが無難です。

多くの方は学生が敬語を間違えても可愛いものと見逃すのが大半です。

但し中には敬語や態度に厳しく、誤りがあると失礼だと憤慨してしまう人もいます。

リスクを下げるためにもメールの敬語は適切に使うように注意しましょう。

よくある間違った使い方は、「了解しました」です。

よく返答で使う学生の方もいますが、目上の方に使用する言葉ではないので注意しましょう。
(※「承知しました」が正しい敬語になります)

検索すれば敬語の使い方はたくさん出てくるので、事前に確認するようにしましょう。

また、敬語とは少し異なりますが、相手が使ってこない限りは、記号(!等)・絵文字・顔文字は使わないようにしましょう。

カジュアルすぎて失礼と捉えられる場合があります。

3. OB・OG訪問のポイント-面談編-

事前準備も含みますが、面談中は以下のことに気をつけましょう。

①服装は失礼にならない格好に整える
これは当たり前のことですが、服装についてはその場に適した格好にするようにしましょう。

OB・OG訪問の場合は、必ずスーツである必要はございませんが、私服だとしてもあまり派手すぎない、ラフ過ぎない恰好にするのが重要です。

私服だとしても、社会人の私服であることに気を付ける必要があります。

また、もし悩むぐらいであれば、相手から特に指定がない限りはスーツで行くのが無難かもしれません。

スーツにおける身だしなみやマナーは以下にまとめておりますので、こちらごも是非ご覧になってください!

②想定質問は事前に共有・当日も紙面で共有する
これはやるやらないが極端に分かれる内容となり、他の学生との差別化にもつながります。

まず、OB・OG訪問をより良い時間とするには、大前提就活生側も一定の業界・企業理解があることが重要となります。

自分なりにこんな業界かな?こんな企業かな?という仮説があるから、質問が生まれるのです。

そのため、質問を事前に考えてこないのはそもそも論外となってしまいます。
(少し余談ですが、社会人からすると質問を事前に練っているのか、なんとなく訪問に来たのかは一目瞭然です)

その上で、ファイル・紙面でも用意しておくことで、社会人側がより準備を持って臨みやすくなるため情報を引き出しやすくなります。

また、就活生の皆さんも緊張して思うように伝えられないことも良くあると思います。

そこで、紙面で質問が用意してあると、社会人側も意図をくみ取りやすくなるので、混乱せず皆さんの欲しい回答を答えてくれるようにしてくれると思います。

③一方的なインタビューにならないようにコミュニケーションする
準備をよくしてきた学生にありがちな落としあなのですが、用意してきた質問を全て網羅するために、一問一答形式になってしまっている方がいらっしゃいます。

もちろん、それでも一定の情報は聞けますが、一つの質問の中で会話を重ねる中で、相手からより重要な情報や特別な情報を聞き出せることが実は多いのです。

一問一答だと、相手も詰問されている気がして、それ以上のことは答えない淡々とした面談になってしまいます。

あくまでも面談はコミュニケーションの場ですので、質問を上手に聞きながら相手との会話のキャッチボールをすることも意識してください。

4. OB・OG訪問のポイント-面談後編-

最後にOB・OG訪問が終わった後の行動についてです。

①きちんと御礼のご連絡をする
本当に当たり前のことですが、どんな面談でも御礼はきちんと行いましょう。

多くのOB・OG訪問は一期一会かもしれませんが、御礼がないと相手の印象は悪くなります。

さらに、選考に影響のある方だと、それが理由で次の選考に行けなくなる可能性もあるので、余計な失点はしないようにしましょう。

また、御礼の連絡もなるべく早い方が良く、少なくとも当日中にはした方が良いです。

終わりの印象で今後の情報を得られる接点の場も変わってくるので注意しましょう。

②追加の依頼をする場合も常識を考えて依頼する
熱心な学生の方だと、接点を持てたOB・OGにエントリーシートの添削や面接練習をお願いすることもあると思います。

その際のお願いも非常識にならないように注意しましょう。

実際私も経験したことがありますが、例えば「明後日xx社のES提出期限のため、明日までに添削頂けませんでしょうか」といったように無理な期限でお願いすることなどは絶対に避けましょう。

社会人の方は平日仕事のため、ES添削などに時間を割くのは、平日夜または休日になります。

そもそも、一回OB・OG訪問をしたぐらいの関係性で社会人の方がそこまでお手伝いする義理はないと思いますので、多くは好意で依頼を受けて頂いています。

少ない自分の自由時間の合間を縫って手伝って頂いていますので、1週間以上は期限に余裕をもって依頼するのが相手にとっても重要な気遣いとなります。

相手を気遣った上で、丁寧に依頼をすれば、社会人の方も丁寧に対応してくれ、より濃い情報を引きだすことができるでしょう。

5.まとめ

今回は、面談前~面談後までの重要なポイントを紹介してきました。

社会人の方も人間です。好き嫌いはどうしても発生してしまうので、今回の記事のポイントを実践し、他の人よりもより良い情報をOB・OG訪問を通じて手に入れられるようにしていきましょう!